October 19, 2013

漢方と、病気の完治の関係 (防風通聖散は痩せるのか?1)

西洋医学で使われている『くすり』を避けて、自然の力で病気や症状を治したい、という人は、かつてから、一定数の割合で、かならずいる。

たとえば、学校のクラス30人いたら、その中の2〜3人は、「私の子供には、風邪薬をのませないでください」という親がいる。

かくいう、私も、どちらかというと自然治癒力で、病(やまい)を治したい(治癒・寛解したい)と思っている。東洋医学では、ヤマイそのものが、一般的に使われている「病気」というとらえ方をしていないため、自然治癒力などといっても、宗教がかっている、と思われたり、ほとんどの場合、わたしの真意をくみ取ってくれることは少ない。たいへん残念である。

本来の、東洋的な考え方では、病(やまい)自体を、『悪』と捉えるのではなく、どんな状態であっても、私の身体の『過程(一維持的な状態)』だと考える。

だから、病気自体を悪いものだと捉えるのではなく、元から自然と治癒されていく私の身体にたいして、治癒の力をバックアップするものとして、くすり=漢方薬が、使われている。

どうしても、漢方薬の欠点として挙げられるのが、「即効性がない」という点と、「価格が高い」と言う点だ。

本来、人間の歴史の中で、長きにわたって、植物の薬効(効果・効き目)が探求されてきた。そのなかで、昨今、マクロビオティクスや、アーユルベーダなど、さまざまな、欧米の美に対して、意識的な女優やトップモデル・美容業界などで注目されているのは、改めて、かつての生活様式を取り戻したいという気持ちの表れかも知れない。

整形手術などの、無理な美への追究は、もう求められていないのかもしれない。かつて、バブルの世代が求めていた、美しさと現代の人々の求めている美しさでは、何か、質が違うのではないだろうか?

若干、脱線してしまったので、続きは、痩せると言われている、「防風通聖散」のことも含め、その2で、書いてみたいと思う。